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HTML5の文法
HTML5について学んでみました。
参考にさせていただいたサイト(敬称略)
翻訳系の記事では常々申しておりますが、
基本的に、W3Cのワーキングドラフト(英文)を読んでいるので、ここに書かれていることが原文と全く同じとは限りません。翻訳に際して生じる間違いがある場合がございます。
以上をご理解いただけると助かります。
間違いを発見した場合、ご連絡いただけると勉強になるのでとても嬉しいです。
連絡先:granshe@jcom.home.ne.jp
今回は、DOCTYPE宣言と文法について。
HTML4.01では、HTMLの先頭にDOCTYPE宣言がなければならないというようなことが仕様書に記載されていました。
A valid HTML document declares what version of HTML is used in the document.
妥当なHTML文書は、どのHTMLバージョンをドキュメントに使用しているのか宣言しています。
しかし、HTML5に関しては
A DOCTYPE is a mostly useless, but required, header.
DOCTYPEはほとんど役に立たないが、必要なものです。
ということだそうです。
W3C - HTML 5 differences from HTML 4 日本語訳 2.2. DOCTYPEより引用DOCTYPE
宣言は<!DOCTYPE html>
で、大文字・小文字は区別されません。旧来のHTMLからDOCTYPE
は長いものでした。それは、HTML言語がSGMLベースであるため、DTDへの参照が必要だったからです。HTML 5では、もうそのようなことはなく、DOCTYPE
は、HTML構文を使って書かれた文書を標準モードで認識させるためだけに必要とされます。ブラウザはすでに<!DOCTYPE html>
で標準モードになります。
ここは私の知能では英訳箇所が見つからなかったので、こういうことだとして考えることにしました。
ということで、HTML5では、DOCTYPEは(ブラウザに?)文書モードをきちんと認識させるためのもののようです。<!DOCTYPE html>
というDOCTYPEを使用するそうです。
また、HTML5では、XML形式でも記述ができるみたいで、
HTML5の基本構文は下記のようになっています。
<!doctype html>
<html>
<head>
<meta charset="UTF-8">
<title>Example document</title>
</head>
<body>
<p>Example paragraph</p>
</body>
</html>
XML文書は
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml">
<head>
<title>Example document</title>
</head>
<body>
<p>Example paragraph</p>
</body>
</html>
として表すそうです。
詳しくは下記をご覧下さい。
HTML 5 ― HTML 4 からの変更点
長くなりそうなので、続きは別記事でアップいたします。
コメントありがとうございます。
記事の内容がかなり古いのと、私自身、現在はHTML5についてあまり勉強していないので、
正直なところ、参考にしていただくのが大変恐縮なのですが・・・。
こんなこと言ってるやついるな、位の気持ちで見ていただけますと幸いです。
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