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hr要素でコンテンツを区切る理由
たまに、Webサイトの中で、グローバルナビゲーションとコンテンツとフッター部分をhrタグで区切っているサイトが見受けられます。
HTML5では、文章の切れ目、閑話休題的な意味で扱われることになるようですが、
現状のものでは特に明確な意味はなく、「水平線引く」的な扱いだと思います。
使う理由としては、「CSSがなくなったときにコンテンツの区別がつきやすいから」
ということだそうですが、その点は確かに納得。
ただやっぱり、その理由だと、デザインのためにやってるんだよなーこれ、と思ってしまいます。
「コンテンツ同士の区別をつけるため」だと見栄え的な考えかなって気がしますが、
「コンテンツ同士が区切られていることを示す」だとHTML的に良い感じがしますね。
(わかりずらっ)
・・・また変な精神論になってしまいましたが、このhrに関して、
「コンテンツ同士の意味的な区切り」だけじゃない使われ方が紹介されてたのでメモ。
というのも、フロートを解除させるために使っている例もあるんだとか。
例えばグローバルナビゲーションといえばリストタグでフロートというのがほぼ王道ですが、
li要素をフロートさせると、その親要素であるDIVやらulやらに高さを指定してやるか、
clearfixなるおまじないをつけるとか、色々調整しないといけないんですが、
たとえばグローバルナビゲーションボックスの直後にhrを入れて、clear:both;を入れて解除すればいいんでないの。っていうしくみらしいです。
あーそういう使い方があったんだーと、ちょっぴり感動しました。
フロートを解除するためだけにこれ使うのはアウトだとは思いますけど、
せっかくHTMLに書いてるんだしこういう使い方もありなんだーと新鮮に感じました。
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