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HTML5で、使用するタグを選ぶためのフローチャート
数ヶ月ぶりになってしまいました・・・。
(と、毎回書いている気が)
最近Web制作とは別の趣味に注力してしまい、勉強がおろそかになりがちです・・・。
よく、仕事とは別の趣味を持って、週末はリフレッシュ!などということが聞かれますが、
私は向いていないみたいです・・・。
・土日に仕事が入ると、好きなことができない!と若干ストレス
・好きなことが仕事中に気になりだすと、仕事中ももやもや
このあたりの切り替えができるようになれば、もう少しうまくいくんだろうな。
ということで、前置きが長くなりましたが。
あんまり記事数は無いのですが、HTML5で検索していただいてアクセスしていただいている方が多いので、
今回は、『HTML5で、使用するタグを選ぶためのフローチャート』をご紹介します。(もう有名かもしれませんが。)
▽こちらのPDFから引用させていただきました。
Methods to Select an HTML5 Element
コンテンツについて質問に答えていくと、どのタグでマークアップすればよいのかわかる仕組みになっています。
1.それは、サイト・ページのメインのナビゲーションでしょうか?
⇒そうであれば、<nav>でマークアップ。
判断基準としては、そのサイト・ページで『ナビゲーションをスキップする』を使用するナビゲーションである。と書かれています。
↓そうでない場合
2.それは、それ自身単独で意味をなすものですか?
例)RSSフィード
⇒そうであれば、<article>でマークアップ。
ニュースの記事やブログ記事、記事へのコメント、サイドバーなど、見出しを伴うもの。とあります。
↓そうでない場合
3.それは、コンテンツを理解するために必須のものですか?
⇒そうでない場合、<aside>でマークアップ。
関連ページへのリンクや、注釈、広告など、コンテンツを読み解くのに『必須』ではない補足的なもの。
↓『コンテンツを理解するために必須のもの』の場合
4.それは、付録に移動することができますか?(直訳)
(おそらく、そのコンテンツを補足として、別添えとして、ページから移動させても問題ないか、ということかと・・・。自信は無いですが。)
⇒そうであれば、<figure>でマークアップ。
画像や図版、またはそれらのキャプション。サンプルコードなどはこれでマークアップ。
なお、ほかの要素はsectioning content(コンテンツを意味的に区切るための要素)という扱いですが、
このfigureに関しては、そうではありません。
↓そうではない場合
5.論理的に見出しを付けることができるか。
⇒そうであれば、<section>でマークアップ。
ページの章、もしくは<article>の中の章・節、など見出しを伴うものに対して、sectionを使用します。
↓そうではない場合
6.それは何らかの『意味』をもつか?
⇒そうであれば、p(段落)やblockquote(引用文)など、その『意味』にふさわしい何らかのタグでマークアップ。
⇒そうではない場合、<div>でマークアップ。
『意味』を持たないもの、CSSでデザインを実装するためのものはdivでマークアップ。
(たとえば、CSSで角丸ボックスを実装するための囲みdivなど。)
だそうです。
それにしてもこのサイト、ものすごくわかりやすく解説してありますね。
今度じっくり読んでみたいです。
なお、毎度のことで恐縮ですが、筆者は英語力がそれほど高くありません。
本家の情報が正しい情報です。
数箇所意訳している部分もあり、私の文章を読んで「間違っている!」と本家の方に抗議しないでください。
(私にはいくらでも翻訳ミスをご指摘ください。大変助かります。)
以上、HTML5使用タグフローチャートのメモでした。
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