World of granshe.
HTMLやCSS、JavaScriptに関する話題を中心に、Web制作について知ったこと、覚えておきたいことをメモしておく個人的スペースです。
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
技術に縛られること
何かを作ろうとするとき、
私たちはときおり、技術の中からものごとを見ようとします。
「Flashでプロモーションサイトを作ります」
「このサイトはWeb標準で作ります」
けれど、技術は道具に過ぎません。
インタラクティブで印象的なサイトを作りたいから、Flashを使うわけです。
アクセシビリティやSEOに配慮すると、Web標準での制作になるわけです。
新しい技術なら、技術をウリに、結論にするのもいいのかもしれません。
でも私は、技術は過程だと思っています。
あるコンセプトを叶えるために、生かすために使うものだと思うのです。
クライアントが望むのは、使う技術のレベルではない。
クライアントが望むのは、指示通りの、またはそれ以上のクオリティを持つコンテンツ。
学生の甘いところはやっぱりそこで、
Web標準が何であるかも説明しないくせに
「Web標準準拠でサイトを作ります」なんてことを平気で口走る。
Web標準が悪いわけではありません。
Web標準でサイトを作ることを、わざわざアピールする意味があるのかということ。
業界ではほぼ「標準」になりつつあるのに。
技術をアピールしたいなら、その技術がどういった利点をもたらすものかを説明する必要があるでしょう。
技術は、とても大事で価値のあるもの。でも、
技術は誇示すべきものではない、と私は思う。
自己反省なんですけどね。
PR
プロフィール
最新記事
(04/02)
(03/31)
(03/22)
(03/11)
(03/07)
カテゴリー
アーカイブ
カレンダー
ブログ内検索
Advertisement
Copyright © 2008 A.Yu-ri all rights reserved.