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dot fes に行ってきた
本日、新宿の芸能花伝舎にて催された、
「.fes 2008 TOKYO school festival for web designers」
に参加してきました。
入り口では、1-Click Aword の宣伝をしている方が腕立てふせしてました
とにかく、今回のお目当ては長谷川踏太さんの公演だったのです。
ああ、本人の公演が生で聴けるなんて幸せ。
(写真ぶれすぎですね。)
ロンドンは、電車が何分遅れようが、電車の運転手にクレームをつける人はほとんど居ないそうです。
それは、電車が遅れようが、自分は死にゃあしない、という、
おおらかというか、ある意味あきらめというか、そういう感情を持つ人がほとんどです。
日本では結構、人身事故での遅延なのに、全然関係ない駅員さんが
責められていたり、怒鳴られていたりするのをよく見かけます。
「電車は遅れないのが当たり前」だからです。
でも、その「遅れないのが当たり前」の便利な現実にするために、
そのゆがみ、しわ寄せがきっとどこかにきてるのではないか。
例えば、とろけるしもふり焼肉をリーズナブルな値段で食べられるということは嬉しいことだけれど、
その分誰かが苦しい思いをしたり、犠牲になっているんじゃないか?
その幸せは、当たり前のもので、なかなか認識することはできないけれど、
そのささやかな幸せは誰かの犠牲のもとに成り立っているんだと。
だから、幸せなことがあったらおまいりにでも行きましょうよ。
というお話でした。
公演終了後、モノサシに目印単行本バージョン(サイン入り!)が20冊限定で売っていたのですが、
あまりの競争っぷりに買うのを断念しました。
あと、衝撃の内容だったのが、Webコンポーザーのお話。
今まで、WebのオーサリングソフトはDreamWeaverやGoLive(でしたっけ?)しか知らなかったのですが、
「BiND」っていう、新しいかたちのオーサリングソフトがあるんだそうです。
このソフトは、「Webサイトを作るのは楽しいけれど、ブラウザの互換性とか、画像のリサイズとか、めんどくさいことが多い。そんなめんどくさいことに時間を使うよりも、もっと中身(文章や企画)に時間を使おうよ!」というコンセプトをもとに作られていて、
このソフトの開発プロデューサの平野友康さん(デジタルステージ)は、
Webのデザインをし、ときにはライティング、写真撮影、コーディングなどなど、Web制作をマルチにこなす人たちのことを「Webコンポーザ」というふうに定義しています。
そんなWebコンポーザを支援するために、また、少人数(分業なし)でのWeb制作を支援するために作られたのが、このBiNDというソフトウェアだそう。
フォトレタッチソフトを開かなくても自動的に画像をリサイズしてくれ、
コードはW3Cに準拠していて、
どのブラウザでも自動的に見栄えを調節してくれる、
というすばらしいオーサリングソフトらしいのですが、実際はどのくらいソースコードがきれいなのか…。使ってみないと解らないですね。
価格は20000円ほど。
BiNDはHTMLのオーサリングツールなのですが、Flashサイト制作バージョンである「ID」というソフトもあり、ちょっと気になっております。
アカデミック版もあるので、学生のうちに買っておこうかと検討中です。
そして、Adobe Airの授業を受けてきました。
どうみても学校ですね。
Adove Airという名前は聞いたことはあったのですが、
コーダーの私には何の関係もない話だと思っていました。
が、なんだか話を聞いていると、FlashやDreamWeaverでもAirのファイル?が
制作できる、書き出せるようなんですね。
Airの世界がちょっと身近に感じられてよかったです。
あと、長くなってしまったのでひとつだけ、
たくさんの戦利品の中でこれだけは紹介したいというものを。
Adobetamin Water
アドビタミンウォーター
これは。
ちなみに、このラベルは明らかに紙製でした。
もったいなくて飲めません。
最後に総評として。
カメラ撮影がOKなのは私も大変嬉しいところでしたが、スライドが切り替わるたび、
カッシャカシャぴっぴこ音がしたり、フラッシュびかびかだったのはちょっと萎えました。
あとは後ろの方から私語がときおり聞こえてたのが残念でした。
公演中も途中入場が可能なので、玄関口で誘導しているスタッフさんの声がちょっと耳に障る感じで、あんまり公演に集中できませんでした。(スタッフの方の対応自体はとってもよかったです。)
同時に複数の場所で面白いイベントをやっているので、入退出可としたのだと思います。
もうちょっと落ち着いておはなしを聞きたかったなーと。
個人的な感想でした。
何やかんや言ってますが、とにかく
長谷川踏太さんの公演が聴けてよかった!
この一言に尽きるのでした。
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