World of granshe.
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Helvetica展に行ってきた
昨日、研究室の友人と共に
ヘルベチカ展
「A tribute to Typography 〜ヘルベチカの過去・現在・未来」
に行ってまいりました。
会場内では、Helveticaフォントの成り立ちや他のフォントの比較、
Helveticaを使った作品などが展示されておりました。
また、場内ではHelveticaムービーが上映されていたのですが、
かなり感銘を受けました。
印象に残った言葉。
「音楽が、音符間の間隔の違いで構成されているように、
タイポグラフィも文字間の間隔が大切だ」
ということ。
ロゴを作るときも、
どういうフォントを用いるのかも大事だけれど、
もっと大事なのは文字の間隔だということです。
どちらかというと、
「音楽は、音符と音符の間の何もない空間に意味があるんだ!」
みたいな事を以前聞いたことがあり、それを思い出して、
いいたとえだなぁと納得した、と言ったほうが正しいかもしれません。
最近は、文章にあわせて文字を変えたりします。でも、Helveticaはそうではなくて。
Helveticaのフォントのままで、コミカルな文章にも、シリアスな文章にもなりうる。
ということが言われれていました。
今まで、フォントなんてセリフかサンセリフかくらいしか考えたことがなかったのですが、
今回の展覧会でフォント自体に対する興味がものすごく湧きました。
前回内定先の体験入社でもフォントに関する課題に取り組みましたが、
私は「文章にあわせてフォントを変える」ことしか考えていなかったので。
会場の外には、
「ちまたにあふれるHelvetica」的な感じで、
大学生の方々が看板や広告を撮影したものが
壁に百枚弱貼り出されてありました。
周りのフォントなんか気にせずに過ごしていましたが、
写真を撮って何のフォントなんだろう?って調べることで、
フォントに対する愛着もわくし、
せっかく持ってるデジカメも浮かばれる気がします。
しばらく挑戦してみようかなと思いました。
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