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World of granshe.

HTMLやCSS、JavaScriptに関する話題を中心に、Web制作について知ったこと、覚えておきたいことをメモしておく個人的スペースです。
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ヒアリングのコツと穴あけドリル

mixiにてこんな記事を発見しました。

「ドリルじゃなくても穴は開く」を気付かせる質問とは?
ITmedia Biz.ID

以下、引用。

穴を開けたい素材によって、適したドリルの刃は違ってくる。(中略)それどころか、「それは穴を開けなくても問題を解決できますよ。本当に穴を開け る必要がありますか?」という提案につながる可能性だってあるわけだ。
「店頭でドリルを見ている客は、その可能性に気付いていない。そこを気付かせてあげるのがいい質問であり、いい提案」


Webサイトだって同じですよね。
新しい商品のページを作りたいんだ。とクライアントに言われたとき。
「どんなサイトにしたいですか?どんな雰囲気ですか?イメージは?予算は?」
と言ってみても、クライアントはデザイナーではないので、ぼやけた印象しかいえません。

でも、
「Webサイトを作って、商品のどんなところを表現したいですか?商品の使い方ですか?印象ですか?」
となると、商品のプロであるクライアントからは、商品の特徴だったり、いろいろなお話が聞けると思います。


ラジオ、CM、パンフレット、チラシ、看板、Web。
広告にはいろいろな種類があります。
その中で、どうしてWebという媒体を選ぶのか。
「それはWebでしかできないことですか?」と言える勇気。

それが、クライアントと信頼関係を結ぶのに大切なことだと思います。


何かを依頼されるとき、依頼そのものがその人の願いである、ということはあまりありません。
その依頼は、何を達成したいという願いからきているのか。それを掴む。
そこから話をすれば、きっとお互い幸せになれると思うのです。

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無題
それはその通りだと思います。
しかし、クライアントのニーズを表現したものが必ずしもコンシューマの生活にフィットするとは限らないので(うまくいってない極端な例は深夜の通販かな)それを把握して仮説検証していくことは必要ですねと、ユーザビリティエンジニア候補として補足させていただきます。
leva URL 2008/12/06(Sat)20:43:16 編集
Re:無題
補足、ありがとうございます!

そうですね。
クライアントの意図を噛み砕かずその通りに実現した結果、
失敗してしまうことは往々にしてあると思います。

製品に関してはクライアント。
制作に関してはこちら。
うまーくバランスを取ることが大切ですね。
【2008/12/06 21:45】
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プロフィール
名前: ゆーり
職業: コーダー(模索中
趣味: Web制作
自己紹介: 某Web製作会社の入社5年目のマークアップエンジニア。専門はHTMLとCSSとMT(自称)。
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