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CSSにできること―リスト・テーブル編
CSSにできること第四弾。今回はリストとテーブルに関する装飾です。
前作:CSSにできること―背景編
CSSでは、HTMLでつくるリスト(ul系タグ)と、テーブル(tableタグ)に関する装飾や、見栄えを調節することが可能です。
1.リスト
リストのマーカーを変える
HTMLでは、リストタグを使うと、項目の左に●が現れます。これをマーカーというのですが、list-style-typeでこの形を四角や白丸に変えることができます。
また、このマーカーを消すこともできます。(Webサイトではこのマーカーを消して、ナビゲーションボタンを作ることがほとんどです)
また、list-style-imageを指定すると●や■などのマーカーを画像にすることができます。
ただし、このプロパティでリストのマーカーを画像にすると、微妙にマーカーと文章がずれてしまうため、現実的にはリストのマーカーを非表示にし、liタグの背景に画像を指定するのが一般的です。
2.テーブル
空のセルのボーダーを表示する
テーブルタグにおいては、trやtdのタグの中に何も文字が入っていないと、その部分だけ枠線が表示されません。これをempty-cellsというプロパティで表示することができます。
表示させたい場合は、テーブルタグに対してempty-cells: show;と指定します。
セル間の幅を指定する。
HTMLではcellspacingという属性で、セルとセルの間(tdタグとtdタグの間)の間隔を調整していましたが、CSSではborder-spacingというプロパティでその間隔を指定することができます。
テーブルのボーダーを1本にする
テーブルは基本、
たとえばこれは | テーブルの線が |
分離している | 例です。 |
このように線が二重になっています。
CSSのborder-collapseというプロパティに対し、collapseという値を指定すると、下記のように枠線を1本にまとめることができます。
そして、これは | テーブルの線が |
結合している | 例です。 |
やっていることとしては、ボーダー間の空間を分けるか、閉じるかを指定しています。
ちなみに、cellpaddingは、次回説明するプロパティpaddingで指定することになります。以上、リスト・テーブル編でした。
レイアウト基礎の基礎編へ続きます。
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