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World of granshe.

HTMLやCSS、JavaScriptに関する話題を中心に、Web制作について知ったこと、覚えておきたいことをメモしておく個人的スペースです。
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Webデザインに正解はない

当たり前の話ですが、ふとそう感じたので。

私もWebデザイナーではないので、偉そうなことは言えませんが、
最近、デザインについて「どっちが正しいの。」という現場に出くわすことがありました。


たとえば、
グローバルナビゲーションは上に付けるのと下に付けるのとどっちがいいの?
パンくずリストはつけるべきなんですよね?
など。


結論から言うと、
デザインは、「べき」論や、正否論で結論を出すことは不可能です

グローバルナビゲーションにしても、ページの上部にあるというのが一般的ですが、プロモーションサイトや、ヴィジュアルを重視したサイトでは、ヴィジュアルコンテンツの下部にナビゲーションが付いていることもあります。

パンくずリストだって、階層の深いWebサイトでは有効かもしれませんが、一概につけなければならないものではありません。

要するに、コンテンツやコンセプトによって、正解が異なるということです。

コンテンツやコンセプトがないままで、Webデザインについて論じることは不可能。
それをここに書きとめておきたかったのでメモ。


「どうしてこのテキストをh1でマークアップしたんですか?」
という質問にはっきりと回答できる自分がいるのと、
「どうしてここにこういうレイアウトをしたのですか?」
という質問に回答できるデザイナーというのは、一緒なんだなと感じたんです。


今まで、コンテンツだとかコンセプトよりも、ただ理由もなく表現方法を考えていたけれど、
デザインだってコーディングだって、「どうしてそうしたの?」という疑問に明確に答えられる必要があります。

そして、その回答はコンセプトの中にあるんだということに改めて気付きました。


コンセプトは重要。
コンセプトがなければ、デザインも、レイアウトも、マークアップも説得力のないものになってしまいます。

コンセプトは大切だからね、と何度も聴かされてきましたが、
今日、その意味をやっと、身を持って理解できた気がします。

本日の収穫でした。

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プロフィール
名前: ゆーり
職業: コーダー(模索中
趣味: Web制作
自己紹介: 某Web製作会社の入社5年目のマークアップエンジニア。専門はHTMLとCSSとMT(自称)。
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