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World of granshe.

HTMLやCSS、JavaScriptに関する話題を中心に、Web制作について知ったこと、覚えておきたいことをメモしておく個人的スペースです。
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OB訪問、四者会談

前置くと長くなるので、簡単に説明すると、
私の研究室の教授つながりで、
大学の現3年生と、私と、現社会人の先輩とで、OB訪問が執り行われました。

3年生の子が志望している会社が、先輩の勤めているWeb制作会社で、
その先輩にわりと私がお世話になっていたので、仲介役(邪魔)として参加しました。


話しているうちに、その子は企画(プランナー)を志望しているのですが、
私はコーダー、先輩はFlashクリエイター(本人曰く企画寄り)、ということで、 詳しい仕事内容がわかりにくいかもという話になって。(事前に聞いとけ)
先輩に企画職の同僚を呼んでいただいて、四者会談しました。

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Web標準とDOMScripting

Web標準を広める団体、The Web Standard Projectが誕生したのが、1998年のこと。
10年経った今、ようやくWeb標準が標準的になろうとしています。

私自身がWeb標準という言葉を知ったのは、ほんの2年前くらいのことです。
それから色々独学で勉強し始めて、現在もJavaScriptに悪戦苦闘したり、
divなしレイアウトの記事を見て目を輝かせているわけですが。


「Web標準」という言葉の定義を説明しようとするとき、

  • マークアップの文法が正しい。
  • 正しいマークアップをしている(構造的、意味的に)
  • 意味情報(文書)と視覚情報(装飾)の分離

という言葉しか私の中には浮かばず、Web標準といえば
「XHTMLとCSSで、文章と視覚的装飾の分離をすること。」
だと思っていましたが、
つい最近、DOMScriptingもWeb標準に深く関わっていることを知りました。


1年前にDOMという概念を知り、現在JavaScriptを用いて卒業研究を行っていて、
Web標準というフレーズにわりと近いところに居る自分がいて。

なにか巡り合わせというか、不思議なものを感じずにはいられません。


DOMScriptingの方針としても、

  • JavaScriptがOFFの環境でも不自由なく利用できること
  • HTMLとの分離を行うこと(ここはCSSと同じですね)

など、Web回覧を邪魔しないようにすることが基本となっています。

一昔前に流行した、ページ移動の際にエフェクトをかけたり、
右クリック禁止のアラートを出すものたちに比べると、本当に進歩したなと感心しています。


ということで、すそ野をひろげる決心がつきました。
本買って勉強します。

コーダーの意義2

以前、コーダーの意義という記事を書きました。

今、私なりに「コーダーの意義」というものに対して答えを出すことができたので、書こうと思います。


前回も紹介いたしましたが、
nekozeさんは、自身のブログで
「会社の先輩に、酔った勢いで「お前は、いくら頑張ってもDream Weaver以上にはなれないんだよ!」って言われて、ガーン、と思ったこともありました。」
とおっしゃられてます。

今回はそこから、話をひろげていきたいと思います。

divなしサイト

私はもともと、文法的にあまり意味のないdivタグが好きではありませんでした。
見た目制御(CSS)のためだけに使われるdivをどうにかしたいと思いつつ、
結局divなしでCSSデザインをする、などということは無謀でしかなく、
最近ではためらいなくdivを使うようになっていました。

以前、研究室の友人ともdiv協議(div使わないでどうやってサイト組むんだよ議論)をしたことがあり、
結局divは使うもんだ、使わないとだめじゃん、という結論に至っていました。


しかし、発見してしまった。
ADP(Momomo様)のdiv要素なしレイアウト (1)
という記事。

今まで、他の様々な記事を参考にし、フィードも取得していたにもかかわらず、
こんな根本的な重要な記事を見逃していたとは。
しかも、一度もサイトのソースを見たことがなかった。

いろいろな意味で、非常にショックでした。


最新記事で筆者のMomomo様も
デメリットが多く汎用性に乏しいので、十分デメリットを理解していないかぎり到底オススメできない、
とおっしゃっていましたが、

divを使わないとレイアウトができない、なんていうのは思い込みだったんだなと。
「divを使うのがしっくりこない」と思っているなら、div使わずにサイトを作ってみればよかったんですよね。
(ただ、私自身タグにidやclassをつけまくることも好きではないので、そこに発想がいかなかったのだなあと納得。)


自分のコーダーとしての原点に立ち返ることができました。

<ul id="navi">にするか、<div id="navi"><ul>にするか

今まで、グローバルナビゲーションや、サブナビゲーションなど、
画像置換を使ってリンクを制作する際、

<div id="navi">
<ul
>
<li><a href="index.html">HOME</a></li>
<li><a href="intro.html">はじめに</a></li>
</ul>
</div>

と、

<ul id="navi">
<li><a href="index.html">HOME</a></li>
<li><a href="intro.html">はじめに</a></li>
</ul>

のどちらにするか迷い、どっちつかずで使用を続けていたのですが、
本日やっと区別がつきました。


きっかけはclearfixでした。
最近はめっきり「最後の選択」として使われているclearfixですが、
これをulタグに使おうとしたとき、全く反応してくれませんでした。

原因は、「ulタグにfloatが適用されていた」ことでした。
フロートしているボックスには、clearfixが効かないことに、本日初めて気付きました。

よって、
ulボックスをフロートさせる場合には、divタグで囲んでclearfixをつけること。
ulボックスをフロートさせない場合は、divタグがなくてもいい。
ということです。


長年の葛藤が解消されました。

プロフィール
名前: ゆーり
職業: コーダー(模索中
趣味: Web制作
自己紹介: 某Web製作会社の入社5年目のマークアップエンジニア。専門はHTMLとCSSとMT(自称)。
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