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World of granshe.

HTMLやCSS、JavaScriptに関する話題を中心に、Web制作について知ったこと、覚えておきたいことをメモしておく個人的スペースです。
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現場2ヶ月目

これまた久しぶりの更新になってしまった・・・。

と言うのも、ここで書くようなうんちくネタが少ない、と言うのもありますが、
「ここで書ける」ネタがない、と言うのも少なからずあるわけで。

土曜日は案件で使えそうなJqueryアコーディオンメニュー+cookie機能の実装をがりがりとやってました。
あんまり熱中してたら午前3時を回ってしまい、起きたら13時でした(笑)

ついにプレ完成したので、あわよくばここで公開したい気持ちもあるんですが、
似たような機能を実案件で使うわけだし、案件はまだリリースされていないものなので、
ここに載せるのってあんまり良くないよなーとか考えると。

なんか趣味と仕事の両立ってむずかしいですね。

ページが公開されたらコードが公開されたも同然なので、
そのときはインタフェースを変えて、こっそりここに載せたいと思います。



配属2ヶ月目になって、
周りの同期が結構会社の暗部に目を向けはじめていて、
なんだか複雑な気分です。

そんなことでイライラするくらいなら、今の仕事を楽しめばいいのに・・・。と思います。

会社の仕組みには全然興味がない。
どこで働いたって、自分のやりたいことが出来るか否かは自分次第なので。


どんな仕事をしても、「自分に原因が起因している」と考えられるのは本当にトクだなと思ってます。
失敗したときに誰かのせいにしたって、反省点が見えなくて伸びしろが見つけられないですし。

別に、「失敗したら自分のせいだ!」って思い込むのがいいってワケではなくて、
そう思うことで「何が悪かったのか」「次はどうすればいいのか」考えられるのが大切だと思います。



HTML5の新しい草案が公開されるとかで、なんだか周りが盛り上がってますね。
XHTML2のワーキンググループも終了するようですし、CSS3も出てきています。

新しい流れに乗りながら、実務もこなしていければと思います。
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相対ルートパスのサイトをローカルで見る方法(バーチャルホスト設定)

配属最初の一週間が終わりました。

かなりお仕事を振っていただいて、楽しく作業をしている反面、
細かいミスが多くてげんなりしてしまいます。

当事者として仕事に関わることは楽しいけれど、
一歩引いて作業をしないと周りが見えなくなってしまうな、
とも感じている今日この頃です。



前置き長くなりましたが、今回は
「相対ルートパスのサイトをローカルで見る方法」(バーチャルホスト設定方法)のメモ。


なぜこれを設定するのかというと、
まずはWebサイトのリンクのパスからの話にさかのぼります。

パスの書き方には3種類あります。

絶対パス
http://granshe.blog.shinobi.jp/など、http://からパスを書くもの。
外部リンクを貼るときはこれ。
相対パス
../index.htmlや../company/about.htmlなど、記述してあるHTMLから見て、リンク先のHTMLがどのディレクトリにあるのかを指定。
同じサーバに上がっていないとできない。
ルート相対パス
/index.htmlや/company/about.htmlなど、はじめに「/」がつきます。
この/が、「ルート」を示します。すべてのページ共通でサイトのルートディレクトリからどこにリンクするのかを示します。
相対パスと書いてある通り、同じサーバに上がっていないとできません。

です。

大規模で、かつ階層が深いサイトの場合、
どのページに対しても同じパスでリンクを貼ることができるので、
相対ルートパスは本当に便利です(と、最近実感しました)。


しかし、この相対ルートパスは、
ローカル上でサイトが確認できない

XAMPPを使ってローカルサーバを立ててこれを解消できるのですが、
自由にバーチャルホストの場所を指定する方法を知らなくて、
なんて自由度のないシステムなんだ!と思っていたのですが、
現場の先輩におしえていただきました!

これで、どこのフォルダにサイトを作っても、
ローカル上で動作確認、レンダリングチェックが可能に。


XAMPPが既にインストールされているものと仮定して、手順は2つだけ。

下記は、Cドライブ直下にXAMPPをインストールし、
Dドライブ直下の「sitemane」というフォルダに作ったサイトを
バーチャルホストとして指定する例です。


1.C:\xampp\apache\conf\extraの中にある「httpd-vhosts.conf」の最下部に下記コードを追加。

<VirtualHost *:80>
    ServerName localhost
</VirtualHost>

<VirtualHost *:80>
    ServerAdmin webmaster@sitename
    DocumentRoot D:/sitename
    ServerName sitename
  <Directory "D:/sitename">
    Options Indexes FollowSymLinks Includes ExecCGI
    Order deny,allow
    Deny from All
    Allow from localhost 127.0.0.1
  </Directory>
</VirtualHost>

と入れる。


2.C:\WINDOWS\system32\drivers\etcの中にある「hosts」の最下行のlocalhostの後ろに半角スペースを空け、サーバ名を記入。

127.0.0.1       localhost sitemane

または、

127.0.0.1       localhost
127.0.0.1       sitemane

でもOKです。


これでローカル上で相対ルートパスサイトをきちんと見ることができます。
注意して欲しいのは、サイトのパスに半角スペースが入るとダメなようですので、
(たとえば「Program Files」など。)注意してください。


以上、メモ終わり。

生かすコーディング 殺すコーディング

最近技術的なことよりも、啓蒙的な記事が多くなってきたのが気になる今日この頃です。

6月1日付けでついに現場配属となり、大海に投げ出されたわけですが、
現場に配属されてからは、やっぱり技術的なことより考え方、仕事のやり方を知ることが多くて、
思想的な記事が多くなるのもそれと関係しているのかなあと思います。


今日は、軽いキャンペーンページをコーディングする作業をしました。
コンテンツは以前会社で作ったものをそのまま利用できる部分もあり、
HTMLはコピペし、足りない部分のCSSは追加するといった形態でした。

とくにマークアップに決まりはないとのことだったので、
ガシガシ自己流にコーディングしていたのですが、
ふと、帰りの電車の中で
わたしはコードを殺していたんじゃないか
という言葉が浮かんできました。


CSSもある程度コピペでいけるはずなのに、
いつもの自分のやり方でやろうとしていた。
いつもの自分のやり方でやるために、わざわざCSSを再リセットしていた。

冷静になって考えてみると、自分のマークアップに書き換えるよりも、
コピペ部分をうまく利用して改変していく方が早いし、スマートな気がしてきた。

そして、自分を誇示する為に、私はコードを殺していたんだ
と気づいたのでした。

そう考えると、リセットCSSもある意味コードを殺していると言えるかもしれないですね。


コードは書いた人を示すけれど、コードを使って自分を誇示するべきではない。
更新作業ならなおさら、前に作業した人と見分けがつかないくらいに、
コードを生かすことを考えてもいいんじゃないか。


今まで、更新系の作業が苦手だったのも、
「自分のやりかたでできない」つまり、「自分を誇示できない」からだったのかもしれない。
自分自身の能力を示す為のコーディングなんて、正真正銘、自己満足でしかないのに。


明日は生かすコーディングをしよう。
自分自身のためではなく、作業がスムーズにいく方法を選ぼう。

と、感じました。

仕事が生まれるまで

ここ数日間、現場研修(外回り)が続き、
技術者としては一歩も前に進まず多少のもどかしさを感じる一方で、
営業やディレクターの方々のありがたみとすばらしさを身をもって感じています。


今まで仕事としてコーディングを行う中で、やはり一番大きなやりがいというのは、
「画像をHTMLとCSSで書き起こす楽しさ」でした。
理由としてはすごく自分本位で、
それは、「クライアントは私のコードなんて見ないから」というところに源泉があります。

だから、どちらかというとちょこちょことしたHTMLの調整作業が好きではなかったり、
修正がたびたび入ると、ちょっとめんどくさいな、と思う自分もいました。


ですが、実際クライアントの方と打ち合わせに行く社員のかたがたを見て、
仕事の選り好みしてる場合じゃないなと、改めて感じました。

ひとつの仕事が生まれるのに、たくさんの時間と、労力があって、
それで、私が仕事ができ、仕事をする楽しみを感じることができる。
その大変さを知っていれば、「こんな仕事やってられないよ」などという言葉は出てこないだろう。

外に出て仕事を取ってきて、調整をしてくれる人がいるから、集中して制作ができる。
きちんと制作してくれる人がいるからこそ、どんどん仕事を取ってこられる。


どちらかというと、「お前ら、俺たちがいなきゃ仕事も取れないんだろ。」よりも、
「技術もないくせに何なの?」という人のほうが多いのかなと感じていて。

「こんな無茶な仕事取ってきて・・・」というようなつぶやきがよく聞かれるけれど、
お互いに少しずつ歩み寄って、尊敬する気持ちを持ってお仕事ができたらいいですね。


クライアントのことを考えて制作するのはもちろんだけど、
仕事を取ってきた人のことも考えると、もっと気が引き締まるんじゃないかと思う。

HTMLを書く人の呼び名

「HTMLやってる」人を何と呼ぶ?
という記事を見て。
以前もこんなような話題があった気がします。

別に呼び名なんてどうでもいいじゃん。という話なんですが。


記事のコメントを拝見すると、
「今、HTMLだけ専門にやってる人とかいなくね?」的意見が多々あり。

これは私も就活中に多々直面した現実ですが、
HTMLだけを専門にやる人がいる今の会社は、世の中から見ると異端なんだろうか?と感じてます。

でも、こういう話題が出てくるっていうことは、
「HTMLだけ専門にやってる人」がいる(または、いた)ってことだよなあ。とも思ったり。


話、ズレましたね。


HTMLを書く人である自分としては「マークアップエンジニア」と名乗っています。
理由は、「マークアップ」する人だということを表明できてすっきりするからです。

(でもブログ中ではコーダーと言うことが多いです。言いやすいし。
さらに言っちゃうと、Web制作関連の知り合いじゃない場合は「ホームページ作る人」としか説明しないことが多いです。)

人から紹介されるときは、もうプログラマと言われようが、別に気にしないことにしました。
(さすがに「Webデザイナーですよ。」と紹介されたら否定しますが。少なくとも、Webページのデザインをしてはいないので。)


「コーダー」とだと、別にHTMLじゃなくても、プログラミング全般、プログラムコードを書く人を指す。
よって、人に説明しづらい。

じゃあ「HTMLコーダー」にすればいいんですが、私は別にHTMLだけじゃなくてCSSも書くので、限定しすぎて物足りない感じ。
かといって「HTML・CSSコーダー」だと長すぎてまどろっこしい。

そしてわが社には「フロントエンドエンジニア」という業種があるのですが、この表現を使わない理由は、私自身「フロントエンド」という言葉をいまいち掴めていないため、人に説明できないからです(実際自分はフロントエンドエンジニアでもないので)。


以上をもってして、Web制作系の方々に職種を紹介するときは、
「マークアップエンジニア」ということにしています。
(でも、よく考えると、「マークアップ」もHTMLに限定している気がしてきた。)


冒頭で「別に呼び名なんてどうでもいいじゃん」みたいな事を言っていたのですが、
結果的に長ったらしい文章になってしまいました。反省。

わが国では職業選択の自由が保障されていますし、肩書きはご自由に。

プロフィール
名前: ゆーり
職業: コーダー(模索中
趣味: Web制作
自己紹介: 某Web製作会社の入社5年目のマークアップエンジニア。専門はHTMLとCSSとMT(自称)。
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